水中×空中ドローンを活用して、大阪府内最大の滝畑ダムを調査!
工学研究科の吉田大介准教授は、大阪府環境農林水産部(泉州農と緑の総合事務所みどり環境課?南河内農と緑の総合事務所滝畑ダム分室) と連携し、河内長野市にある滝畑ダムにおいて、インフラ点検におけるドローン活用の調査を行っています。
本調査では、空中ドローンだけでなく水中ドローンを用い、ダム堤体(ダムの水をせき止めているコンクリート構造物)や湖底の状態を調査しています。滝畑ダムの堤体は1980年に完成し、高さは62mと府内にあるコンクリートダムでは最大です。
2020年8月21日(金)に実施した調査では、ダム職員が日常行っている目視点検では確認できない水中部分の堤体?取水口や洪水吐(一定水位以上で下流へ水を排水する仕組み)などを重点的に調査し、現状を確認することができました。
引き続き大阪府と連携し、住民のくらしを守る大切なインフラを、ドローン等の新技術を活用することで、より安全かつ効率的に点検できるよう検証を続けていきます。
なお、先日の調査は朝日放送テレビ「キャスト」の取材を受け、9月24日(木)に放映予定です。 (生放送のため、放映日が延期になる場合があります)
調査の様子
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